四川省南部に位置する自貢は古くより良質な塩の産地として有名です。多くの商人がここで成功を収めました。 そんな自貢の市街には岩塩を取りだす塩井や成功を収めた商人の豪邸、塩にまつわる博物館等の観光スポットがあります。また、近年恐竜の化石が 自貢周辺より多数発見され【恐竜の故郷】などとも称されています。もし自貢を訪れる機会があれば郊外の恐竜博物館にもぜひ足を延ばして見学して下さい。
大山鋪恐龍化石群遺跡という、中国で見つかった中でも最大級の恐竜化石群がある自貢は 恐竜の郷として知られています。そんな自貢の恐竜博物館には大小様々な恐竜が展示されています。
塩都と呼ばれる自貢まで陝西省からやって来て塩業を営み大成功をおさめた塩商人が1752年に5万両余りの費用と16年の歳月を費やして完成させた 同郷会館です。
トウ小平の提案で開館された
西秦会館の中にある、自貢の井塩生産の発展の歴史を解説した博物館です。
1830年代に完成した、なんと1000mも掘られた井戸で、以前はこの井戸からの塩水で塩の精製が行われていました。 現在はもう使われておりません。
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